活字
2003/03/04
先週からずっと読書づいていた。
インターネットでWEBを閲覧していても、
読書のように違う世界へ連れて行ってくれる充実感はなかなかないので
つくづく「本、物語」というのはすごいメディアだなあと思った。
今、読むものが手もとになくて、なんだか寂しく感じている。
昔の曲
2003/03/03
15年ぐらい前に、よく聴いていた曲を
12年ぶりぐらいに、聴いたら
その頃の自分が、その曲と一緒に戻ってきた。
今の自分も、そんなふうにいつか、
未来に引き戻されるのだろうか。
乗り物
2003/03/02
死海沿いの道路、現場への往復時間2時間と少しを
今日は読書の時間に当てた。
乗り物は違えども、どこかに運ばれているという共通感覚。
三菱のバンと、猫の出てくる小説が、どこかに自分を運んでゆく。
ふと目を上げると窓の外に、薄靄に煙った青緑の死海が見えた。
見えなくても、そこに在るもの
2003/03/01
アッバス・キアロスタミの映画「風が吹くまま」を
静かに、浸るように、観た。
見えないものに、目をこらすことを忘れてはいけないと思った。
見えなくても、そこに在るものは、たくさんある。
遊ぶ鳥
2003/02/28
窓の外、アンテナに留まったカラスのような鳥が、
口にくわえた小さな塊を、4、5メートル下の雪の上に落としてみては
拾いに降り、元のアンテナに戻る、そんなことを何度も繰り返している。
空は青く、太陽は暖かく、雪は白く、鳥は遊ぶ。
なんだかとてもうれしい気分になって
遊んでいる鳥をずっと見ていた。
大作
2003/02/27
今日で3日目の大雪休み。
2日間降り続いた雪がまだ70cmぐらいつもったまま。
こんなときにこそ、と2日かけて「指輪物語」を読了した。
降って湧いた時間、どっぷりと冒険旅行
運命は選べない、与えられた時間を、いかに生きるか
まったくそのとおりだと、思った。
パイオニア
2003/02/26
「米航空宇宙局(NASA)は25日、木星などを観測した後、初めて太陽系外に出た惑星探査機「パイオニア10号」との交信が打上げから31年でついに途絶えたと発表した。
パイオニアは地球外生命(ET)へのメッセージを搭載したことでも話題になっていた。
パイオニアは1972年3月に打ち上げられ、翌年、木星に接近し、初めて表面の詳細な画像を撮影した。83年には探査機では初めて冥王星の外側に到達した。天文学者の故カール・セーガン博士らの考案で、ETへのメッセージとして、人間の男女の姿などを示す図柄の金属板が搭載されていた。
最後の交信は1月22日で、パイオニアは地球から約122億キロ離れていた。2月7日に地上から交信を試みたが、反応はなく、NASAは交信を断念した。交信が途絶えたものの、今後も地球から約68光年離れた雄牛座の赤色巨星アルデバランの方向に飛び続ける。
パイオニア計画責任者のラリー・ラッシャー博士は「21カ月の飛行を想定して設計されたのに、30年以上も長続きした。パイオニアは働き者だった」とたたえている。」
大雪
2003/02/25
アンマンは大雪、
仕事も学校も休み。静かな静かな朝がやってきた。
家でも出来るように、仕事を持って帰ったのだが
きょうのところはのんびりしていよう
アンマンで一番美味しい
2003/02/24
大雪が降り出し、家路に急ぐ渋滞の中、
久しぶりに出かけた、「イラクヤング食堂」
イラク人に囲まれて食べるケバブの味は、相変わらず美味しく
従業員はにこにこと優しいのでした。
目の前の仕事
2003/02/23
あちこちで、話のネタに「戦争」のことを耳にするが
こっちはそんなことよりも、目の前の仕事をやっていくのがせいいっぱい
今日の生活、目の前の仕事、そんなあたりまえのことが
できなくなるのは、勘弁してほしい。