キルビル2
2004/05/27
スタイルだけのようにみえるけれど、
こんなに面白いのはなぜかと考えた。
この映画に満ちあふれているものはなんだろう、、、
隠そうとしても見えてしまう、「復讐劇」「憎しみ」の裏側にあるもの。
それこそが感動の源と、わかっているから、誰も彼もが魅力的に見える。
思えば、あの憎しみや、あの憎しみの裏側にはいったい何があるのだろう、、、
草刈りの日
2004/05/16
大家さんが家のまわりの雑草を草刈り機で刈ってくれたので
熊手で刈った草を集めながら、草むしりをした。
雑草と一言でいうけれど、
固い地面に生える草、薄暗い場所に生える草、日向に生える草、
背の高いのから、低いのまで、いろんな草があって、
刈った草や土の中からは、ミミズやら、ダンゴムシや、ゲジゲジや
いろんな虫やらが、わらわらといっぱい出てくる、
春の小さな庭の中は多様性に溢れていた。
こんな世界の中に、居心地悪そうに自分は立っている。
明らかに、そんな小さな生命たちの世界を乱しているのは自分の側だ。
こっち(あっち)にはこっち(あっち)の世界があって
こっち(あっち)にはこっち(あっち)の考えがある
世界は命の数だけあって、この空間で、この瞬間に
たまたま重なり合っただけの
草刈りの日。
作る
2004/05/13
「『作る』ということは無数の『出来ない』を克服した結果なのだ。」
橋本治「ひとはなぜ『美しい』がわかるのか」より
そして僕は、最近自分が、「作り得たもの」について考えてみた。
それから「作ろうとしたけれど出来なかったもの」についても考えた。
今日作ったのは
レタスとベーコンのサラダ
タマネギと油揚げの味噌汁
鶏肉の味噌焼き
、、、
光の世界
2004/05/11
あっという間に5月も半ばになって
山の緑は青々と盛り上がっている。
久しぶりの海岸までの歩き道は
名前を知らない草花が
むせ返るように溢れていました。
午後の海岸は本当に光に満ちあふれていて
波は穏やかで、海の向こうには
うっすらと伊豆半島が見えました。