腹と脳
2024/09/20
怒りや喜び、悲しさや嬉しさなど
どこからか湧き上がる感覚を
少し離れたところから見つめるために
文化という装置があるとすれば
そんな人にしか成し得ない様な技を
放棄してしまうのは
あまりにも残念だ
新しい買い物
2023/08/10
約21年ぶりの買い物
すごぶる楽しいので買ってよかったと思うけれど
まだまだ自分のものという実感が湧いてこない
古い方もまだまだ現役ですが
こちらも長くお世話になるつもりです
2002年5月7日のcontact of the dayを見返した
音•楽
2023/08/08
東フィルなどで首席を務める演奏家たちが参加して
真夏の飛騨で音を奏でたコンサート
あまりの楽しさに感動する
観客も、演奏家も
音楽を楽しんでいる
その稀有な瞬間を感じられて
涙が出そうになるのだった
踊り
2023/08/05
数年ぶりに訪れた
郡上おどり
お城を見上げる会場で
汗ぐっしょりになりながら
踊り下駄を鳴らす
あの夏がやってきた
構造改革
2022/11/11
構造に組み込まれながら
構造を変えるなんてことは
家に住みながらその家を建て替えるようなもので
簡単にできるものではない
DIVA
2022/10/26
80年代に流行っていた
フランス映画を観たら
それまでに過ぎて行った時間の背景が
新しいコンテキストになって
観たこともない作品に見えたのは
映画館というタイムマシンのおかげかもしれない
感情と論理
2022/09/27
感情で論理は語れず
論理で感情も語れない
私が語っている言葉は
どちらなのか
私が聞いている言葉は
どちらなのか
感情と論理の深い谷間を
繋ぐのは物語かもしれない
未来は毎日やってくる
2022/03/12
たくさんの雪が降った今冬も
暖かい日差しに溶けてゆく
少しずつ、あちらこちらの
地面が見えてくる
厳しい季節も、優しい季節も
それぞれに美しい