contact of the day

June 2002

May 2002

April 2002

ワールドカップはじまる

2002/05/31

たくさんの人にワールドカップのことを聞かれる。
時差の関係で、中継を見るのが大変だとか、
知り合いが「くじ」に当って日本に行くのだとか、、
僕自身は、サッカーにはさほど興味はないのだけれど、
「自動車」や「電化製品」以外の話題で日本のことが語られているのは
ちょっといい気分だ。

いよいよベランダの季節

2002/05/30

ベランダに椅子を出して、昇ったばかりの十六夜の月と
街の夜景を、友達と眺めました。
スピーカーを、外に向けて、
BILLIE HOLODAYとかELLA FITZGERALDを流しながら、
友達は恋の話をし、僕は黙って聞いていました。

ウォーターポンプが壊れているらしい

2002/05/28

部品がジョルダンには無かったので、
隣の国レバノンで入手してくるとのこと
ひぇーと思ったけれど、2日で調達出来るらしい
隣の国といっても、ベイルートへは陸路で3、4時間
オーケー、もうすこしの辛抱

蒸し暑い日

2002/05/27

動かなくなった車は、レッカー車にのせられて、
150kmの道のり、首都アンマンへと帰還。
別の車に乗って、後ろからとことこついて行きました。
今日はやけに蒸し暑いデザートハイウェイ。
レッカー車にのせられた自分の車を後ろから眺めてるのも、なかなか複雑な気分。

StarWars/Episode2

2002/05/26

たった今映画館で見て来ました。
信じられないことに、お客はほんの10人ほど。
冷房の効き過ぎで、寒い。ついでに映画もちょっと寒かった、、、
映像に慣れてしまうのと平行して、物語がつながって来たので、
そっちのスケールで、なんとか持ちこたえてるという感じ、
StarWarsはStarWars、それ以上でも、以下でもない
技術の足枷はもう無いのかもしれないけれど、
べつの限界を感じてしまった。
でもいろんな意味での「暗さ」はけっこう気に入りました。

RRのファンベルト(その2)

2002/05/25

地方に車を残し、バスでアンマンに帰る。
これはこれで、悪くない(たまに乗るからか)
今日は休息日の金曜日、明日は独立記念日でお休み。
車もしばらく、お休み下さいということか、、

RRのファンベルト(その1)

2002/05/24

自分の車を運転して、仕事で地方に行く途中、
ファンベルトが切れてしまった。
見渡す限りの草原のど真ん中
春には緑一面だったのに、夏を控えて、いつの間にか一面の枯れ草色、
道の脇に車を止め、鳥の声を聞いて、のどかにしてたって、直るわけもなく
約束の時間は迫ってくるし、
やってくれるわ、この車

まだ35000kmなのにファンベルトってそんな簡単に切れるものなのか??

乾燥

2002/05/23

散髪にいった。
今までで一番無口な、散髪屋だったのだけれど、
髪が、乾燥していると云われた。
日本にくらべれば、気候が乾燥してるせいで、
髪のくせが、明らかに日本にいる時とは変わるのだ。
どちらかと云うと、乾燥してるほうが自分は好きなのだけれど、、

赤と青

2002/05/22

最近よく聴いている、CDのジャケットは
なぜか赤色が多い。
服とか、ソファーとか、
そういうものには青が多いので、その反動なのだろうか、
色を考えないで選んだものには、なぜか赤がついてくるような気がする。

トリップ

2002/05/21

夕方、仕事から帰ってきて、「ふぅー」とソファーに横になって
そのまま寝てしまい、気がついたら、夜中になっていた
こんなことは久しぶりだ。
ほんのひととき、同じ場所なのに、
どこかに、長い間、行って帰ってきたような、不思議な時間の感覚。
でもきっと、ほんとにどこかにいって来たんじゃないかという、気がしてる。

まるでアラブという国があるかのごとく

2002/05/20

「おれたちアラブは、、、」
なんて言い回しをジョルダンではよく聞く。
「私たちアジアは、、」なんて日本人はまず言わない。
そして、ジョルダンの人が「エジプトは…レバノンは…サウジは…」
なんて言ってるのを聞いても、
これが、別の国のことを言っているようには聞こえないのが不思議だ。

だし巻き卵

2002/05/19

久しぶりに「だし巻」を作った。
大学生の時に、3年間アルバイトをしていた、ホテルの和食レストランで覚えた。
ホール係なので、直接料理を作るなんてことはなかったのだけれど、
毎朝、お昼の松花堂弁当の仕込みをしているのを横目で見て、作り方を覚えたのだ。
卵を出し汁と溶いて、薄く焼き、幾重にも巻いていく、
あの厨房では、今でもだし巻きが、毎朝、誰かに巻かれつづけているのかなあ、、
調子が出てきて、もっと作りたいと思い、
わざわざ車で足りない卵を買いに出かけた、休日の朝。

Winding Road

2002/05/18

今日はドライブを楽しんだ。
ワディムジブというジョルダンで一番大きな谷を下って、上がる。
谷底では、ダムが建設中だった、
大きくて高いコンクリートの壁が半分ほど出来上がっていた。
ダムを作ることによる環境破壊の問題もあったが、
それよりも水源の確保が先決だったという、いわくつきのダム
貧しさの中で突き付けられる問題と、豊かにならないと見えない問題、
車は、こんなによく走るのか!?と、驚くような安定性で谷を上がってゆく。
必要なものとは、何だろうか。

ドイツの印象

2002/05/17

最近、どうもドイツづいている。
よく買う「WallPaper」という雑誌も、ドイツ特集を組んでいた。
冷蔵庫やオーブン、洗濯機などが、なぜかとてもかっこいい。
来年あたりから飛ばす予定で、おおきな飛行船(輸送用)を作っている。(本気のようだ)
風力発電の巨大風車がまわる田園地帯、アウトバーンをBMWが走り、ゆっくり空を飛ぶ飛行船
動物園では泳ぐカバだって見れる。
なんだかまとまらなくなったけど、そこにはちゃんと未来が見える気がする。

さすがドイツ製

2002/05/16

何がって、
着信のメロディーに、バッハは当然としても、
ベートーベンの交響曲「運命」が入ってるし、
着信音のコンポーザー(作曲)画面には、ちゃんと五線譜がでてくる。

まだ水に浸けたことはないけれど

2002/05/15

結局、SIEMENS(ドイツ)の携帯電話を買った。
ホントはNokiaにしようと思っていたのだけれど、
盗まれたのと同じ電話を結局、買う気になれなかったのだ。
もう一つの理由は、それがWater & Shock Proofだったこと。
そういうのに弱いのだ。

慣れ

2002/05/14

カレンダーを見て、「あ、もうこんな日だ」
なんて思うことの多い昨今。
スピードは相対的なものだから、続けていればいつかその速さにも
慣れてしまうのかもしれないけれど、
慣れるだけではなくて、コントロール出来るように、なりたいものだ。

逃避考

2002/05/13

ハイウェイを走っていると、いろんなことが頭に浮かぶ
これからのこと、昔のこと、
なぜだか、今、現在のことはあまり考えられず、
これは、逃避かと、思いつつも、
そういう時間も必要だと思う、
砂漠の一本道。

やるじゃん

2002/05/12

マスカルポーネというチーズがある。
ティラミスを作るのにはかかせないチーズなのだが、
なんとジョルダン産のマスカルポーネをスーパーで見つけた。
今まで、たまに見つけては買っていたイタリア産より、少し安くて、量は多い。
美味しかった、感動した。

最後の雨?

2002/05/11

今朝はこの時節には珍しく、雨が降った。
部屋にいて、ぱらぱらと雨の音がきこえてきても、
しばらくそれが雨だと気がつかなかった。
外で何か音がしている、一体何の音だろう、
そう思って、窓の外を見て、初めて雨だとわかる。
毎日、当たり前のように晴れていて、雨から遠く離れているせいだ。
次の雨は、いつだろう、

蜘蛛人間をやるのも大変だ

2002/05/10

映画「スパイダーマン」を観た。
どうせ脳天気な映画なんだろうと、たかをくくっていたら
とーっても面白かった。
トビー・マグワイアが、しっかりと目で演じていたのが
とても印象に残った。

茶室サウナ

2002/05/09

スポーツクラブのサウナで、
じーっと、汗をかいていた。
木で囲まれた、小さな空間で、
突然、茶室を思い出した。
「素」の感じといい、狭さといい、なんだかとても似ているような気がした。
じつのところ、サウナはそれほど好きではないのだけれど、、

秋の気配

2002/05/08

みずみずしかった新緑も、少しずつ色褪せてきた。
もちろん年中見られる、オリーブや松、ハーブのような、常緑の植物もあるけれど、
冬の間に降った雨で、植物が一斉に成長するこの時期の緑には、
特に生命力のようなものを感じる。
そして、もうすぐ、乾燥と、高温で、枯れてしまう。
ジョルダンでは、春と夏の間に、秋が来るみたいだ。

メッセージ

2002/05/07

家に届いてから、4日間
指をくわえて眺めるだけだった、ナンバープレートの無い車も
やっと登録手続きが終わり、公道を走れるようになった
乗っていると、車の持っているメッセージがひしひしと伝わってくる。
そのうち、ジョル天でお披露目出来る日が来るかも知れません。

めりはりのない休日

2002/05/06

たった1日休みが多かっただけなのに、
すっかり曜日の感覚がなくなってしまった
朝起きてから、
今日は、休みだったか、どうだったか、わからなくなる始末。
「これで休日は終わりだ!」ってイベントがなにかあったわけでもなく、
きっとそんな「めりはり」の無い休日を過ごしたせいなんだろうな。
ちなみに今日はイースター、
クリスチャンには大きなイベントの休日。

ゲーム

2002/05/05

休みの日、本当に久しぶりにコンピューターゲームをした。
1997年にリリースされたCYANの「RIVEN」というゲーム
1993年にリリースされ大ヒットした「MYST」の続編
謎解きのゲームだから、すんなり進むだろうと思っていたら大間違い。
すっかり忘れている。
でも、昔一度旅行した遠い国に、もう一度やってきた気分。

pure な style

2002/05/04

引っ越し後、一ヶ月半を経て、
ようやく、家も落ち着いてきた。(遅い?)
初めて家に来る人(日本人以外)は口をそろえて、
「japanese style...」と言うのだけれど、
僕にしてみれば、「日本好きの外国人の、ちょっと勘違いも入っている日本風、、」
という感じなのだが、それを説明するのも難しく、
これは「pure japanese」ではないよ、と言うのだけれど、
では、「pure」ってなんなのか、、、

越境

2002/05/03

外国人が家に来た。
「ヨーロッパでは、国境をこえると、言葉も変わる、文化も変わる、
アラブでは、国境を越えても言葉は変わらない、文化もあまり変わらない、
その違いは面白いね、、」などと話していたら、
インド人が、「インドでは国境を越えずとも、同じ国の中で、言葉も文化も違う、、」
まったく、世界は広い

連休

2002/05/02

メーデーが1日ずれて、週末と繋がったので
3連休になった。(これはジョルダンの話)
起きたら昼を過ぎていて、ちょっと損した気分
昨日届いた車は、ナンバープレートがまだないので
遠出も出来ないし、、明日、明後日、何して過ごそうかと
そういう気分もちょっと久しぶりだ

もうすぐ車がやってくる

2002/05/01

早く、乗りたくて、運転したくて、
うずうずしている。
マニュアルを読んだり、鍵を眺めたり、CDを焼いたり
こういう時が一番楽しいと、よくいうけれど、
車がやってきてからの方がもっと楽しいに違いない。