contact of the day

January 2003

December 2002

November 2002

いつかきっと、、でなくて

2002/12/31

想いを持ち続けるには
エネルギーが必要だ。
そのための時間も必要だ。
想いを持ち続けながら、今を疎かにしないで
最高の時を重ねて行くことは、可能だろうか。
決して一足飛びではなく、けれど未来は必ずやってくる。
荒涼とした空き地のまだ残るBerlinで
2002年最後の日

Great Story

2002/12/30

Load of the Rings /Two Towers を観ました。
昔こんなことがあったんだよ、と
誰かに話したくなりました。

2002年地球の旅

2002/12/29

アムステルダム、お気に入りのスキポール空港。
ベルリンへのトランジットは3時間
ゆったりした椅子で、うとうとしながら
未来世界に来たような気分になりました。

休日前日

2002/12/28

あと4時間でフライトなのですが、
今日も仕事だったせいもあって、まだ休日気分にはなりません。
〜〜〜
寝不足のおかげで、ホテルについたらそのまま夕方まで寝てしまいました。
X-masとNewYearのライトが光る夜の街、でも店はみんな閉まっていました。
ドイツは結構お店が閉まるのが早いのです。

年末年始(6日間)特別企画
contact of the holiday を
明日から、旅先よりお送りする予定です。

欲しかったもの

2002/12/27

お金を積みさえすれば、どんなものでも買えるのかもしれないけれど
買えたとしても「手に入れられないもの」はたくさんある。
欲しかったものを手に入れたあとに、よく考えてみる。
本当に欲しかったものは、なんであったのか。

ちょっと禅問答みたいだな、、、

風通し

2002/12/26

久しぶりの休日に、家の窓をあちこち開けてまわった。
寒いという理由で、ずっと閉め切っていた空間に
さーっと風が流れて行くのを感じて、気持ち良かった。

忘年会

2002/12/25

にぎやかな年末、たくさん人が集まった夕食
テーブルに載りきらないほどの料理
デザートには、フルーツのグラタンを作りました。

はまった

2002/12/24

フランスで買ってきた「Lord of the Ring」のDVD
もう3回も見てしまった。
おもしろい。本編を見て、メイキングを見て、また本編を見て
何度見ても感動している。
しかも見れば見るほど、感動が大きくなるようだ。
これは、「はまった」ということなのだろうか、、、

聖夜

2002/12/23

いつになく慌ただしい、聖夜になった。
けれど、飾り付けはしたし、おいしいブッシュドノエルも食べられた。
今夜は、霧のような雨の降る、アンマンのクリスマスイブ

年越しの準備

2002/12/22

年末年始の準備をしている。
すす払いとか、門松とかでなくて、
今年は旅先で年を越すつもりなのだ。
毎年同じようにやってくるこの時期だけれど
いつのまにか毎年同じように過ごさなくなった。

お金のことを考える(5)

2002/12/21

それはいろいろなものと交換可能な媒体という点で
究極のメディアといえるのかもしれないと思った。
究極ゆえに、それは善でも悪でもなければ、白でも黒でもなく、
ただ、まわりにあるものを、それをとりまくものを
はっきりと映し出しているに過ぎないのだろう。

お金のことを考える(4)

2002/12/20

人がお金で変わる様を、目の当たりにすることが多い。
自分が生まれ育った環境と、お金がどうかかわっているかで
人はお金に対して異なった価値観を持つのだろうか。
1ドルは、どこで使っても1ドルだけれど
1ドルで買えるものの価値は、使う場所で大きく変わる。

お金のことを考える(3)

2002/12/19

小さな村で小学校を借りてイベントをした。
イベントの最初から最後まで、付きまとって離れない子供がいた。
彼は親指と人さし指を摺り合わせ、マネー、マネー、といってお金をねだる。
いままでにそうやって、誰かからお金を貰ったことがあったのだろうか。

お金のことを考える(2)

2002/12/18

車に乗って信号待ちをしていると
お金をくれと、小さな子供や、赤ん坊を抱いた女性が
こつこつと車の窓を叩く。
何も言わないで、手に持った小さな布切れで、窓を拭きはじめる少年もいる。
今までに、お金をあげたことは、一度もない

お金のことを考える

2002/12/17

時々、お金のことを考える。
お金以外に、価値のあるものは何かを考えるために
お金で買えるものを考えるのではなくて
お金そのもののことについて考えるのだ。

記憶の海

2002/12/16

死海沿岸の道を車で移動中、
水面と空の境がどこにあるのか見分けられない
どんよりと雲に覆われたグレイの景色を見ていたら
ふと、高校の時に行ったキャンプを思い出した。
みんなと、森の中で、大粒の雨に降られた
その疎ましい雨から逃れるため、ずぶ濡れになりながらテントを張る。
記憶の引き金はいったいどこに隠れていたのだろう。
ずいぶん昔のことを不思議なくらい鮮明に思い出し
テントに落ちる雨垂れの音は、なかなか耳から離れなかった。

もう一度

2002/12/15

もう一度やればうまくやれる
そんな考えは、その「もう一度」が出来ない時に限って浮かんでくる
そして、もし「もう一度」があったとしても
うまくいくはずがなかったりする。

死海に降る雨

2002/12/12

アンマンは冬の嵐ともいえるような悪天候の日
仕事で、久しぶりに死海沿いの道を通った。
東の山並から灰色の雲がかかり、雨が降り注いでいる。
巨大な谷からは、砂漠の雨を集めた土色の水が塩の海に流れ込む。
雲が切れた西の対岸はスポットライトに照らされたように光の中に浮かび上がって見えた。

旅行の続き

2002/12/11

惣菜屋、朝市、ドライブイン、田舎のワインショップ、
いろんなところで買ってきた、お土産を紐解いていると
旅行はまだ続いているような気分になる。

外国語

2002/12/10

外国にいると、どうせ誰も日本語分からないし、、、
なんて思って、感じたままを口に出したりすることが時々ある
これはこれで、ストレス発散になっているのかもしれないが、
その癖が日本で出てしまわないように、気をつけないといけない。

今日のメニュー(3)

2002/12/08

かなり正統派のフランス料理店
なぜだかそこはディズニーランドを思い出させた。
ところが味は、奇をてらわなず、とてもしっかりしている。
どの一線は越えて、どの一線は越えないか
料理そのものに、何よりも強いメッセージがあるような気がした。
好き嫌いはともかくとして、、、

前菜:トリュフのスープ
主菜:赤鯛のグリル、クリームソース
主菜:牛フィレ肉のステーキ
デザート:フルーツのサラダとマンゴーのシャーベット
ワイン:Chateauneuf-du-Pape /1999

今日のメニュー(2)

2002/12/07

寄り道は偶然、ローヌワインの試飲会、つまみに地元の山羊のチーズ。
アビニヨンにやってきました。法王庁は圧倒的。橋で楽しそうに踊っている親子を見ました。
テーブルクロスも、カーテンも、ランプシェードも赤い、プロバンス料理のレストラン。
前菜:魚のスープ
主菜:ざりがにとえびのフランベ
デザート:クリームブリュレ
ワイン:Tavel /2000

今日のメニュー

2002/12/06

只今、フランス方面を旅行中です。
一日目はリヨンから車で、ローヌ川沿いのコンドリューという地方へ
とても静かなレストランです。(冬だからか、、、)
前菜:帆立のサラダ
主菜:ひらめのソテーマスタードとクリームのソース、レンズ豆添え
デザート:パイナップルのコンポートとパンナコッタのソルベ
ワイン:Condreu/1999

ラマダン明け

2002/12/05

家はちょっとした高台にあって、ベランダから街が見渡せる。
オレンジ色の夕陽はゆっくりと沈み、街が喧噪に包まれてゆく。
あちこちのモスクから祈りの声が響き渡る。
程なく、西の空に消え入りそうな細い月が見えた。
一か月続いた、静寂の薄暮とは対照的な、ラマダン明けの夕暮れ。

ラマダン明け

2002/12/05

家はちょっとした高台にあって、ベランダから街が見渡せる。
オレンジ色の夕陽はゆっくりと沈み、街が喧噪に包まれてゆく。
あちこちのモスクから祈りの声が響き渡る。
程なく、西の空に消え入りそうな細い月が見えた。
一か月続いた、静寂の薄暮とは対照的な、ラマダン明けの夕暮れ。

月の役目

2002/12/04

アフリカと、オーストラリアの一部で、皆既日食が見られました。
それは月と太陽が交差する瞬間に起こります。
そして、その奇跡のように美しい皆既日食を起こした月が
断食月(ラマダン)の終わりを告げようとしています。

コントラスト

2002/12/03

もうじき断食月(ラマダン)も終わり
街のせわしなさが増したり、アイードと呼ばれる休日のことを考えたり
その一方で、イスラムの世界では、信仰のボルテージは高くなる。
聖と俗のコントラストをますます強烈に感じる時期です。

アンテナ

2002/12/02

そこらへんに飛んでいる見えない「何か」を捕まえる
それだけでなくて、自分の内側にもしっかりアンテナを持っていたい
カラダやココロが発信していたものに
後になって気がつくなんて事がないように。

霧の記憶

2002/12/01

昨日はすごい霧でした。
深夜、アンマンの市街地を車で走っていたら
オレンジ色の街灯のつらなりがまるで宙に浮いているようで
いつもの道なのに、どこか違う場所にいるみたいでした。
今までに何度かこんな霧に包まれたことがあったなあと
そんな記憶が次々と連なって
それはまるでひとつに繋がっていることのような気がしました。