最小単位
2003/01/31
日本がアメリカを支持することで、
日本人というだけで、危険が及ぶようにならないか、心配だ
ジョルダン人の友人は、僕に向かってそう言った。
世界の最小単位は、国ではない、人なのだ。
冬来たりなば
2003/01/30
この頃、暖かくなったり、寒くなったりする度に
このまま春まで暖かいのかな、これで寒さも終わりかな
なんて会話をしたりする。
やはり冬はあまり歓迎されない季節と言うことなのか
個人的にはとても好きな季節なのだけれど、、、
冬の定番
2003/01/29
これを食べないと、冬という気がしない。
ここ数年の冬の定番レシピはビーフシチューだ。
前の日に、肉とワインを煮込んで、寝かせて、
次の日に仕上げて、食べる。
でも一番美味しくなるのは、
そのまた次の日なのだ。
ごくろうさま、これからもよろしく
2003/01/28
今の車に乗りはじめてから、
9か月目で2万キロを越えた。
平均時速は、46kmと記録されているから、
乗っていた時間はおよそ435時間
一日平均96分運転していることになる。
それだけの時間を一緒に過ごす道具は、
他には、コンピューターぐらいだろうか。
仕事
2003/01/27
嵐のような一週間が終わり、
ほっとしているのだけれど
部屋の片づけをしたり、
たまった洗濯をしたり、
通常の仕事に戻るのさえも、
ちょっとした勢いが欲しい気がする。
記録の空白
2003/01/26
時間がないというよりも、
余裕がなかったために、
この10日間、更新がほとんど出来ませんでした。
ごめんなさい。
さかのぼって書いてもいいのだけれど、
これはこれで空白の記録としておこうかなと思います。
掟
2003/01/15
うちには仕事を持って帰らないという
掟を自ら破ってしまった。
リビングは仕事場と化し
空気は明らかに変わったような気がする。
新しい不自由
2003/01/14
一つ不自由が無くなると
それまでに不自由だったことは、すっぱりと忘れ去られて
やっと獲得出来た自由は、まるであたりまえのようにもとからあったもののごとく思われ
そして、新しい不自由が始まる。
いいこととわるいこと
2003/01/13
いいこともあるし、わるいこともある
けれど、どこからみてもいいことや、
どこからみてもわるいことというのは
そんなにたくさんは、ないような気がする。
質量
2003/01/13
たくさんあればうれしい、という「量」の欲求から
もっとよいものが欲しい、という「質」の欲求へと価値観が変わることが、
「豊かさ」と関係あるのではないかという気がしている。
ところがこれにあてはまらないモノが世の中にはある。
それは「お金」だ。
シングルタスク
2003/01/12
なんでもいいから、一つずつ片付けていかないことには
次の一つにとりかかれない。
体は一つしかないし
一日は24時間しかないのだから。
そろいが欠ける
2003/01/11
ものが壊れるのは、しょうがないことなのだけれど
「そろい」のものの、一つだけが欠けたりするのは
ちょっと悲しい。
そして、あんがいずーっと壊れずに、いつまでも残っている
その片割れも、ちょっと悲しい。
縮まる距離と縮まらない距離
2003/01/10
フランスで買った、「千と千尋、、」
ドイツで買った黒澤明の「用心棒」
外国で買った日本のDVDを、別の国で観ている。
それは、考えてみればすごいことのような気がする。
そして、縮まる距離もあれば、縮まらない距離もあることに気付く
週末
2003/01/09
週末に、あまりしっかりと休んでしまうと
週明けの仕事のペースに乗るのに影響が出るから、
なんて思いながら、いそいそと外出したり、人をたくさん呼んだり
そういう休みの過ごし方をしている。
10度
2003/01/08
ぽかぽかと、暖かい日が続いて、
もう冬は終わってしまったのだろうかと思うぐらいだ。
ベルリンで過ごしたマイナス7度(日中)の年末年始が
もうずいぶん前のことのような気がしてしまう。
ご飯
2003/01/07
一晩水につけておいた米を鍋で炊き、
ねぎと豆腐のみそ汁を作って、
日本からのお土産にもらった佃煮と一緒に食べた。
なんでもない、というより、質素な食事だけれど。
久しぶりにちゃんとご飯を食べた気がした。
心も体も、ほっとした。
今年最初の、白いご飯。
手帳
2003/01/06
ベルリンの本屋で、ふと目にとまった手帳を買った。
なかなかしっかりとした、いい感じの手帳なのだが
その、立派でまっさらな手帳に、最初に書き入れる内容を意識してしまって
まだ何にも書き込んでいない。
定点観測
2003/01/05
ここ数年の年末年始をどう過ごしたかを思い出していた。
毎年同じところで、同じように年末年始を過ごしていたのはもうずっと前のこと
この数年は、毎年違う場所で、違う気持ちで、年末年始を過ごしていたから
状況と一緒に、そのときの自分の気持ちを思い出していたのだった。
聴いていた音楽
2年前、グレングールド、1年前、綾戸千絵、今年はビリーホリデー、でした。