The Last Quater
2002/11/26
真夜中のドライブ、水に浮かぶ舟のような
半月が昇ってきたのが見えた。
断食月(ラマダン)に食べる、カターエフというお菓子と同じ形
それが食べられるのも、あと一週間足らず、この月が、新月になるまでの間
知らない間に、時は過ぎて、第4コーナーを回っていた。
恵みの季節
2002/11/25
寒々とした、荒れ野のところどころに
緑を見かけるようになった。
時に、水たまりや、枯れていたはずの川床が湿っているのも見かける
雨の降る、寒い冬は
砂漠の国では、恵みの季節でもある。
番茶の香り
2002/11/24
最近、番茶がお気に入りでしょっちゅう飲んでいる
なによりも、あの香りがいい。
外国にいるから、よけい新鮮に感じるということもあるかもしれない。
懐かしい、ほっとする、匂いなのだ
未来の可能性
2002/11/23
未来が、誰かの予測や、予定の中だけにあるのなら
それはもう、未来とはいえないかもしれない。
僕らの想像の中にもきっと未来はあるし
想像もつかないことの中にもっとたくさんの未来がある。
indian summer
2002/11/22
このところ、アンマンは天気もよく
ポカポカと暖かい日が続いています。
同じような青空の毎日だけれど
気持ちのいい青もあれば
やりきれない青もあって
同じ日は二度とない。
広い世界はこの広い空のもと
一つに繋がっているということが、とても不思議に思える日。
人事を尽くして天命を待つ
2002/11/21
しし座流星群というのは
流星群の代名詞みたいになったここ数年だが
ほかにもたくさん流星群はあるし
流星群に属さない流星だってたくさん流れている。
広い空と、満天の星さえあれば
流星に出会えるチャンスはいくらでもある。
じっと待つだけでなく
その時、その場に居るということにも
努力は必要なのかもしれないが。
30秒
2002/11/20
昨晩撮った、ポジフィルムの現像をする。
現像液の撹拌は30秒のインターバルなので
残りの30秒で、一瞬の間にうとうとと眠りに落ちる。
アラームの音で目を覚ますと、遠い場所に長い時間行っていた気分になった。
そうしているうちに、フィルムには、昨日の星が浮かび上がってくる。
「群」でもなく「雨」でもなく
2002/11/19
満月をかすめて、流れる流星。
車の窓から見えた、青く光る流星。
今年も、流星「群」では無く
心に残る、流星に、いくつ出会えたでしょうか。
断食月中日
2002/11/17
ジョルダンは快晴です。
すきとおった見事な夕焼けの
そして東の空にまんまるな月が見えてきました。
断食月、ラマダンの中日
今夜は、しし座流星群の夜
どうぞアンマンの流星をお楽しみ下さい。
contact from Japan
2002/11/16
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いよいよ明日ですね。
こちらも楽しみにしていますが、時間が悪いので、
デイビット・アッシャー氏の偉大さを知っている立場としてはやや期待薄かと思っています。
それから、月もねえ〜。
すぐそばが大分川なので見る場所はあるのですが、
最近はサーチライトが空を走り回っていて困ったものです。
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当時は手紙ですよ、なにを伝えるのも手紙。
おまけにインターネットのソフトもまだ赤ちゃん状態の上に
中東と日本のコミュニケーションは難しかったですよね。
それが、リアルタイムに映像までやりとりできるように
なっちゃったんですからね。
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いよいよ、今夜(?)ですね。中継の成功を祈ります。
こちらでも中継映像を楽しみにしています。
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