contact of the day

March 2003

February 2003

January 2003

遊ぶ鳥

2003/02/28

窓の外、アンテナに留まったカラスのような鳥が、
口にくわえた小さな塊を、4、5メートル下の雪の上に落としてみては
拾いに降り、元のアンテナに戻る、そんなことを何度も繰り返している。
空は青く、太陽は暖かく、雪は白く、鳥は遊ぶ。
なんだかとてもうれしい気分になって
遊んでいる鳥をずっと見ていた。

大作

2003/02/27

今日で3日目の大雪休み。
2日間降り続いた雪がまだ70cmぐらいつもったまま。
こんなときにこそ、と2日かけて「指輪物語」を読了した。
降って湧いた時間、どっぷりと冒険旅行
運命は選べない、与えられた時間を、いかに生きるか
まったくそのとおりだと、思った。

パイオニア

2003/02/26

「米航空宇宙局(NASA)は25日、木星などを観測した後、初めて太陽系外に出た惑星探査機「パイオニア10号」との交信が打上げから31年でついに途絶えたと発表した。
パイオニアは地球外生命(ET)へのメッセージを搭載したことでも話題になっていた。
パイオニアは1972年3月に打ち上げられ、翌年、木星に接近し、初めて表面の詳細な画像を撮影した。83年には探査機では初めて冥王星の外側に到達した。天文学者の故カール・セーガン博士らの考案で、ETへのメッセージとして、人間の男女の姿などを示す図柄の金属板が搭載されていた。
最後の交信は1月22日で、パイオニアは地球から約122億キロ離れていた。2月7日に地上から交信を試みたが、反応はなく、NASAは交信を断念した。交信が途絶えたものの、今後も地球から約68光年離れた雄牛座の赤色巨星アルデバランの方向に飛び続ける。
パイオニア計画責任者のラリー・ラッシャー博士は「21カ月の飛行を想定して設計されたのに、30年以上も長続きした。パイオニアは働き者だった」とたたえている。」

大雪

2003/02/25

アンマンは大雪、
仕事も学校も休み。静かな静かな朝がやってきた。
家でも出来るように、仕事を持って帰ったのだが
きょうのところはのんびりしていよう

アンマンで一番美味しい

2003/02/24

大雪が降り出し、家路に急ぐ渋滞の中、
久しぶりに出かけた、「イラクヤング食堂」
イラク人に囲まれて食べるケバブの味は、相変わらず美味しく
従業員はにこにこと優しいのでした。

目の前の仕事

2003/02/23

あちこちで、話のネタに「戦争」のことを耳にするが
こっちはそんなことよりも、目の前の仕事をやっていくのがせいいっぱい
今日の生活、目の前の仕事、そんなあたりまえのことが
できなくなるのは、勘弁してほしい。

冬の夜

2003/02/22

オリーブの木々を揺らす風の音
窓のシャッターを叩くみぞれまじりの大粒の雨の音
いつもは静かな地方の家が
いつになくにぎやかな、冬の夜でした。

川の流れ

2003/02/20

一年で降る雨は、もともと少ないので
側溝なんかはありません。
一日雨の降った、坂道の多いアンマン市内
今日は道路には、川のように、水が流れました。

どっどどどどうど

2003/02/19

家の中にいても、かぜがごうごう吹いている音が聞こえる。
自分はまるで殻の中に入ってしまったみたいに
世界が外と内に分断された気分がする。
そういう夜に読んでいる、「指輪物語」

一寸先は闇

2003/02/18

未来は、見えなくはなっても、無くなることはない。
自分の立っている場所から見えないというだけで
確実に存在している。
闇の中でも、霧の中でも
その先に虚無があるわけではないのだ。

冬の緑

2003/02/17

久しぶりにおとずれた地方の丘陵が
緑に覆われていた。
まだまだ寒い日は続いているのだけれど
冬の雨は、恵みの雨、
一日二日、太陽が顔を出すだけで、
大地から、緑が芽吹くのです。

今日の一歩

2003/02/16

過去の痛みをしっかりと受け止めながら
未来に向かって歩くことは、大変かもしれないけれど
とりあえず、僕は、自分の一歩一歩を進めて行くしかないのだ。
こんな日常は、いつか終わる?
それとも、いつまでも続けたい?

デモの人の波の中

2003/02/15

ぽっかり空いた、アムステルダムでの一日
ゴッホ美術館の入り口に並ぶ人の列に
ちょっと気後れして、別の方向に歩いていたら
人の溢れる通り、反戦のデモ。
人込みの中、目的も持たず、そこにただ居合わせた、それだけだけれど
今までに、見たり感じたりしたことのない、時間を過ごしました。

Mamma mia!

2003/02/13

また見てしまいました。
3度目の今回は、全く言葉が分からない状態、、、
それでもしっかり笑えたし、感動もしました。
お客さんの反応も、ロンドンとは微妙に違っていて面白かった。
世界のどこで見ても、同じように笑えたり、感動したりするのでしょうか
作り手の人たちを、改めてうらやましく感じたのでした

LOMO

2003/02/12

ずっと欲しかったというほどのものではなかったのですが。
このところ気になっていた、LOMOカメラを買いました。
パッケージとか、巻き上げとか、シャッターとか
いろいろとアナログを感じるカメラです。
ファインダーも覗かずに、カシャカシャ撮っています。
現像するのが楽しみ、、、

船旅

2003/02/11

船に乗って北の国に、行こうと思っていたのだけれど、
時間が足りなくなくなりそうだったので、止めました。
目的地を訪ねる旅行というよりも
その時間が欲しかったのかもしれません。

ホテルの目の前は三越

2003/02/10

旅行に出かけておりますが
写真の"contact of the holiday"は今回はやりません。(多分)

今日は、人口の1パーセントが日本人、といわれる街にきています。
日本の本と、前回の旅行のときに見つけたけれど、
品切れで買えなかったモノをついに買いました。

街角のゴミ箱の種類の多さにはびっくりです。
いろんな分別毎に5つぐらいならんでいます。

車で街中に入るときは、案の定、道に迷いましたが、
きままな旅行中、はじめての場所、迷うのもまた楽しいのでした。

連休前

2003/02/09

連休前、ばたばたと、旅行に出かける前、
頭の中は、返ってきてから、あれと、これと、それから、、、
仕事の段取りでいっぱいだ。
実はそんな頭をすこしでも冷すために、
出かける旅行なのだけれど。

つくる

2003/02/08

グループで、何かを作り上げる時に、作り上げるもののイメージが決定的に違っていると
困ったことになる。
同じ言葉で理解する必要はないし
職人的に割り切ってパーツとして参加すると言う手もある。
それでもなお、チームの物づくりの難しさというのはいつも実感する
そんなときに大学時代に芝居を作ったことを思い出す。
いい共同作業で、みんなが満足したものを作れるというのは
奇跡のような瞬間なのだ。

そなえ

2003/02/07

大家がセントラルヒーティングのタンクを慌てて満タンにしているのは
寒波が来るからというだけではない。
ジョルダンは、石油を安くイラクから買っている。
車のガソリンタンクも、なるべく満タンにしておくほうがいいよ
そう言われた。

カレンダー

2003/02/06

もう止められないところまで、来ているのだと
そんな話もきくけれど、
未来のカレンダーは、書き換えられるはずだ
書き換えることが出来るのだと、気が付きさえすれば

澄んだ高台から

2003/02/05

肌寒い雨上がり、空気はいつになく澄み切って、
地方にある事務所からは、
千メートル下った場所にある死海の向こうの、
隣の国まで見えました。

雨が降っても

2003/02/04

ひどく激しい風が、一晩中吹き続けた後
ひさしぶりの雨になりました。
この、乾いた国に長く居たせいか
雨が降っても、鬱陶しいなあとは、あまり思わなくなって
ありがたいなあと思うようになりました。

一日中

2003/02/03

一日中仕事をしているわけじゃあないけれど
気が付くと、ほとんどの時間は仕事に費やされていて
一日中仕事をするもんじゃあないなあ、
なんて思ったりする。
大急ぎで、スポーツクラブに向かう、午後9時

コロンビア

2003/02/02

アメリカという国にはそれほど行ってみたいと思っていないのだけれど
スペースシャトルの打ち上げは、ずっと見てみたいと思っていた。
中学生の頃、夜中に、ワクワクしながら、
衛星生中継で最初の打ち上げを見たことを思い出す。
すごいなあ、かっこいいなあと、純粋に感動した。