大切な指
2005/01/24
もう泳げるなと思って行ったプール
普段あまり気に留めなかったのだけれど
小指を曲げているだけで
手は、しっかり水を掻くことが出来ず
いつもと全く違う泳ぎになってしまうことに
気がついた
完治していない小指をかばいながら
バランスを崩さないように
ゆっくり、のんびり泳ぐ
久しぶりに水の中は
とても気持ちよくて
いつかそんなことも忘れ
あっというまに閉館の時間
ネタ
2005/01/23
大学の時からの友人が
家にやってきた。
盛り上がるためのネタが
いつまでもつきないのは
自分たちでそのネタを
作っているからなのだと思う
さて
10年後は
何の話で盛り上がろうか
そういうことを考えると
わくわくしてしまう
バタ足
2005/01/15
傷が治ってきたので
早速泳ぎにいった
ところが水を掻こうとすると
小指が痛い
水圧はけっこう強いんだなと思った
突き指はまだ治ってはいなかった
しかたがないので
ひたすらキック(バタ足)ばかり
ちょっとつまらない初泳ぎだった。
fellowship
2005/01/13
懐かしい人たちと会う
間に横たわってしまった時間を
それぞれの断片で埋めていくけれど
それは決して埋まらない
そして、いまはもうあの時とは違うことを知る
けれど
いつになっても、戻ることが出来る
あの時間があるから
僕たちはいつまでも
仲間でいられる
Mr.Incredibles
2005/01/09
与えられた能力をどう使うか
それを描く、スーパーヒーローの映画
ここまで楽しかったのは久しぶりだ
スパイダーマンを見たときにも感じたけれど
ヒーロー達は能力があるからヒーローなのではなく
力の使い方を知っているから
ヒーローなのだ
初泳ぎはおあずけ
2005/01/07
そんなこんなで
どうやら小指は突き指したらしく
擦りむいた傷も治るまでは
プールに行けないのがちょっと悲しい
事故とか怪我にあって
子供ならびーびー泣いて済ませられたものを
そうはいかない大人は
精神的ショックというものを
どう乗り越えればいいのだろう
病気にならないように
体調は万全に保てるかもしれない
怪我を最小限にするために
身体は鍛えらえるかもしれない
けれどそういう時の精神力は
どうやって鍛えればよいのだろう
病は気から
というけれど
気は病から
ということもある
転倒
2005/01/06
原付バイクで転んでしまった
家まであと5秒ぐらいのところ
雨で濡れた下り坂でコントロールをなくしたのだ
服は破れるし
あっちこっち擦りむくし
それでもバイクを立て直し
鞄を拾い、家に戻り
小指を見ると、あり得ない向きに曲がっていて
とてもびっくりした
こりゃあ嫌だと思って、戻したら
「くきっ」と音がしてもとの形に戻って
もっとびっくりした
刻まれる時間
2005/01/02
このお正月独特の
冬の日差しと、冷たくてひっそりと澄んだ空気は
これまでにあった、いろいろな新年の記憶を
思い出させてくれる
そして今年も、この澄んだ光の中に
今日の記憶が刻み込まれる
あまりにも静かで,穏やかに見えた
元旦の相模湾
Happy New Year
2005/01/01
雨は雪に変わって
雪はいつの間にか上がった
暦の変わる瞬間は、車の運転中
海沿いのトンネルを抜けた瞬間だった
打ち寄せる波が夜の海に白く見える
広がってきた雲間から月が見える
「おめでとうございます」と、盛り上がる0時のラジオ
Happyな人もいれば
Happyからは遠い人もいる
けれどHappyを望まない人はいないのだから
今しか言えないHappy New Year
今年が良い年でありますように