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2002.4.30
庶民の足

久しぶりにバスに乗った
首都アンマンと地方を結ぶ、庶民の足
古いし、窓は開かないし、
人が集まらないと出発しないし、誰かの足はくさいし、
でも、1時間30分乗っても、150円
降りたいところで降ろしてもらえる。
窓から、昇ったばかりの月を眺めながら、
自分のいる世界を、再確認した。

2002.4.29
携帯電話とcontact

新しく買おうと思って気がついたことがある
自分がそれを持ってないということは、
自分にとっては、それほど不便ではなく、
他人にとっては、けっこう不便なようだ、

便利さに、慣れてしまうように、不便にも、慣れることは出来る。

2002.4.28
なぜ?なんで?どうして?

と、
知ったところで、どうにもならないこと
は、けっこうたくさんある
で、
知らなくたって、なんとかなること、
も、けっこうたくさんある

2002.4.27
買い物

一度盗まれた携帯電話
もう一度、買おうと、街に出かけたが
全く同じモデルを買うか、違うを買うか
結局、決断出来ず、
トマトとタマネギを買って家に帰ったのだった

2002.4.26
もちごめ

最近、アンマンにある大手スーパー「Safe Way」で
もち米(フィリピン産)が売られている。
日本人はこぞって買っているようだ。
もちろん、自分も数袋購入
おはぎ、おこわ、の次は何を作ろうかな、、

2002.4.25
ハムシーンがやってきた日

それは、春と夏のあいだにやってくる、
50日間続くといわれる季節風
ハムシーンはアラビア語で数字の50を意味する。
砂塵が舞い上がり、空は白っぽくなって、
湿度も上がって、蒸し暑くなる。
そして、この風が過ぎると、夏が来る。

2002.4.24
REVERSE

4年ぐらい前から、すこしずつ泳ぎはじめたのだけれど、
息継ぎをいつも右側でしかしていなかったことに気がついて
昨日、左で息継ぎをしてみたら、
フォームは崩れるし、水は飲むし、で
悲しいことに、見事に泳ぎが4年前へと逆戻り、、、
ああ、こんな調子で必死に泳いでたなあ、と
すこし懐かしくもなったのでした。

2002.4.23
Shadows in the woods

注文していたボードゲームがドイツから届いた。
勝ち負けを競うというよりも、
みんなで助け合ってゴールを目指す。
しかも、ろうそくの明かり一つだけ、
暗くならないと出来ない。
砂漠のキャンプの楽しみが一つ増えた。

2002.4.22
The Lord of the Ring (1)

恥ずかしながら、「ニーベルングの指輪」と頭の中でごっちゃになっていた。
映画はワーグナーのオペラではなくトルーキンのファンタジー
しかし、どっぷり感動したのでした。
なんだろう、あの空気感は、、
壮大なシーンの連続、それでいて、しっかりと人間のドラマ。
人の弱さと、強さ、怒りや憎しみ、そして勇気はどこから来るのだろう、

2002.4.21
今日、自分は何をしたのだろう?

何ごとも、定義なしには先に進めない
そういうシステムもわからないではない。
けれど、人も、情報も、どんどん枠を離れ、越境して行く。
万人を納得させる言葉を探しているうちに、
行ないは、どんどんと進んで行く。
追い付こうにも、言葉は見つからない、
そして、行動しか残されていないことに気がつく。

2002.4.20
流れる水

リビングから、広い空が見える
ソファーに寝転がりながら、のんびり流れる雲を見ている。
ゆっくりと空を流れていく雲を見ていたら。
日本の川をなぜか思い出した。
歩くぐらいの早さで、ゆったりと流れている大きな川を見るのが
とても好きなのだ

2002.4.19
Stop by

乗っていたタクシーが突然、道の脇に車をとめる。
「お前も飲むか?」
何かと思えば、露店でコーヒーを買っている運転手。
急いでいた僕は、ふっと我に帰った。
そうそう、ここはアラブ、、、
小さな使い捨ての白いカップをホルダーに置いて、運転再開、
空は高く青く、風は涼しく、
タクシーの中はアラビックコーヒーのカルダモンの香り

2002.4.18
NightWalker

夜中の散歩をした。
12時をまわっても、けっこう車は走っているし、開いている店もある。
すこしぬるい夜風に吹かれながら歩く、
月が雲を、ぼぉっと照らしていた。

2002.4.17
善い心

昨日は「魔女の宅急便」をDVDで観た。
明るく楽しく生きるのは大変だ。
絶望や悲しみに流されないこと、
それを越えてなお、「善い心」でいられたら、
きっとそこから生きる力はうまれるのだろうと思った。

2002.4.16
セッション

季節がらということもあるのだろうが、
窓を開けていると、鳥の鳴く声がよく聞こえる。
スピーカーから流れる音楽に、鳥のうたが「かぶる」のも、
とてもいいもんだ。

♪BRIAN ENO / DISCREET MUSIC

2002.4.15
春ボケ

今日は日曜日、こちらでは週の始まり
昨晩、久しぶりに、インターネットに、はまったおかげで、寝不足の仕事始め
まるで夏のような陽気で、ちょっと頭はぼーっとしてる
夏バテでなくて、春ボケかなあ、

2002.4.14
これまでどおり

まったく嵐のような一週間だった
何が起こったのか、何が始まって、何が終わったのか
今はまだ、ここには書けないけれども
人生には何だって起こりうるのだなと思った。
掃除もしたし、パスタのための野菜も買った。
さあ、これまでどおり、新しい一週間を始めよう。

2002.4.13
静かな金曜日

今日はデモもなく、静かな金曜日
窓をみんな開けて
掃除をする
まだ引っ越して3週間ほどなのだけれど、
しっかり埃は、溜まっていたのだった

2002.4.12
無題

未来に生きようとしてはいけない
現在をしっかりと、生きていかなければいけない
未来に、確実なことは何一つない
それは、今を生きる、恐怖や不安にもなれば、勇気や信念にもなる

2002.4.11
自分のこと

小学生みたいだけれど、
自分のことは自分でやらなければいけないのだ。
それが大変なことであればあるほど、
放ってはおけないし、
人には頼めない。

2002.4.10
forget me not

朝早くから、仕事があるおかげで、
大事なことを忘れられた。
もちろん忘れてはいけない大事なことなのだけれど
忘れる時間も必要だと、つくづく思った
このところそれを考え続けてすっかりまいっていたのだ。
考え過ぎは良くない
考えているだけでは、コップ一つ動かせない。

2002.4.9
into the water

大変なことがおこった。
どんなに大変か、今はここに書けないぐらいだ。
そして、いろんなことを、考えないようにするために、
昨日はホテルのプールにいって泳いだのだった。
考え過ぎは良くない、
水の中にいると、それがよくわかる

2002.4.8
今日で1年

こんなに、続けてこれたのは、
ほかでもない、あなたのおかげです。
あなたは気付いていないかもしれないけれど、
そのワンクリックは、大事なコンタクトです。
これからもよろしく。

2002.4.7
今日の料理

新しい台所、今一つ、体が自然に動かず、
それが味にも影響しているような気がして、
つくづく、料理は不思議だと感じています。
さて、今日の夕食は、一体どんな味になることやら、、

2002.4.6
デモ

昨日までとは一転して
ぽかぽかといい天気。
鳥の声がきこえて、静かで、暖かな休日だと思っていたら、
昼を過ぎて、あちこちでデモ、
シュプレヒコール、車のクラクション、パトカーのサイレン
騒然とした金曜の午後だった。

2002.4.5


携帯電話を盗まれた。
なくしたのではなく、明らかに誰かに盗まれたのだ。
ほんとうに久しぶりに、悪意のようなものを身近に感じた。
それは確実に存在している。
隣の国で行われている殺戮を新聞で読むよりも、
自分の小さな携帯電話を盗まれることの方が、
リアルな「悪」の存在を感じる瞬間だったのだ。
そして、誰かを疑うということで、
それが自分の中に巣食ってしまうような気がして怖かった。

2002.4.4
今日も雨

地方の人は、4月に降る雨をとても喜んでいる。
首都にいると、鬱陶しいだけの雨だけれど、
農業をやっている地域の人からすれば、とても大切な雨だ。
なにしろこれから半年以上、雨が降らないのだから。

2002.4.3
Excuse

4月になったのだけれど、
雨は冷たいし、吐く息は白い。
最近、早朝テニスに行っていないのは、
そんな天気のせいでは無く、
新しく作ってもらった羊毛の敷布団が
あまりにも気持ちよく、眠らせてくれるから、
と、これも言い訳で、じつのところ、最近、朝起きるのがおっくうなのだ。

2002.4.2
隣の国 (1)

ジョルダンの隣には、イスラエルという国がある
そこにパレスチナ自治区と呼ばれる地域がある。
イスラエルという国が建国される前から、
そこらあたりの土地はパレスチナと呼ばれ、
そこに住む人はパレスチナ人だった。
イスラエルという国がそこに建国されてからは、
主にユダヤ人と呼ばれる人とパレスチナ人と呼ばれる人が住んでいる。
現在、イスラエルとパレスチナとの間でおこっている争いは、
さかのぼれば、土地をめぐる争いだ。
ユダヤ人たちは、土地を持たない民だった。
持ちたくなかったわけではなく、持ちたかったけど、持てなかったのだ。
エジプトを追われ、荒野をさまよい、流浪していたヨーロッパをおっぽりだされて、
ここに国を作りなさいと認められたのが
パレスチナという土地だった。

2002.4.1
強い風

今日はとても強い風のデザートハイウェイ、
サンドベージュの空を、つばめが舞うように飛んでいた。
ラジオのニュースを聞きながら、毎年春になると田舎の家の軒先きに
つばめがやって来ていたのを、思い出した。
毎年同じように春は来るけれど、
同じ春は二度とやって来ない。
田舎の家のあの軒先きに、つばめはやって来たのだろうか、



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