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2001.7.31
質問

「日本にはなんでもあるのよね、、」
仕事で訪れた、地方のクリニックの小児科の先生はうらやましそうに言う。
「でも時間と場所は無い」
僕は、いつも忙しくて混み合った日本の事を話した。
「こことどっちがいい?」
聞き返す彼女の顔はとても真剣だった。


2001.7.30
長い物語

昨日は夜中の12時にやっと、長い物語から開放されました。
どっぷりと読書をしたのは久しぶりだったので、とても気持ちよく疲れました。

その物語を最初に読みはじめたのは、1987年の秋、
ペーパーバックで、英語の受験勉強がわりでした。(もちろん読了せず)
ふたたび読みはじめたときは、1996の夏、
すでに翻訳され、しかも文庫本になっていたのを見つけたとき(読了せず)
もう一度読みはじめたときは、1998の夏、
前に買わなかった下巻も買いました。(しかし上巻さえも読了せず、、)
最後に読みはじめたのは、2001の夏、3日前、
そして昨日、初の読了。

読みたいと、手に取ってから、14年です。
次はいつ読み返すのでしょう。(必ず読み返すと思う)


2001.7.29
物語

久しぶりに長い読書をして
時間を忘れてしまいました。
物語に長い間、別の場所に連れていかれた感覚です
ちなみに、まだ終わっていないので、もう少しあちら側に行って来ます。


2001.7.28
交点

仕事で移動中の田舎道、50頭ぐらいのラクダの群れと出会った
先頭を歩くのは黒くて大きなラクダ。
白くて小さな子供も何頭かいる。
ベドウィン(遊牧民)に追い立てられながら、それでも悠然と、
ゆるやかな丘陵地帯を登って来る。
どこからきて、どこに行くのかは知らないが、
ここで会うのも何かの縁、って感じがした
それぞれ全く異なる、僕の行き先と、彼らの行き先が、
たまたま交わった瞬間。


2001.7.27
ジアド アル−セット写真展のお知らせ

去る5月、某写真家の写真展会場で知り合ったシリア人の写真家 ジアド アル−セットさんの写真展「PEOPLE OF SYRIA」が 下記の日程、場所で開催されます。
東京近郊にお住まいの方は是非足を運んでみて下さい。

プロフェッショナルのフォトグラファーはシリア国内に5人程しかいないそうで、彼はその中の一人だそうです。
開催中、本人が会場にいるそうです。(13時〜18時まで)

8月8日(水)〜14日(火)10:00〜18:00(最終日は15:00)
コダックフォトサロン(03−3572−4411)日曜・祝日休館

2001.7.26
はい

間違い電話が多いので、
電話を取ったらまず「はい」と応えるようにしている。
ここではみんな普通「Hello」(あろう、、と発音する)と電話に応えるのだが、同じように受け答えていると相手が間違いに気がつくのにずいぶんと時間がかかる。
日本語で「はい」なんていきなり云われると、すぐさま、間違ったところにかけたことに相手が気付くのだ。
これはとてもよく効くが、おかげで幾人かのアラブの友人は、僕に対して「はい」を連発するようになった。


2001.7.25
流行

職場の何台かのコンピューターで立続けにウイルスによると思われるトラブルが発生した。
調べてみたら、 「W97M/Marker-O」っていうマクロウィルスにやられていた
これは、去年流行っていたやつだ。(見つかったのは1999年)
7月23日に発症するというのだが、どうやら1年遅れでやられたらしい。
去年はやった風邪に、今年になってかかったみたいで、ちょっとかっこわるい、、、


2001.7.24
大問題

CO2が増えて、温暖化が進んで、氷が溶けて、、、
といわれても、なかなか危機感は抱きにくい。
車の排気ガスを吸えば、身体に悪いことは、身にしみてわかる
それでも、僕らは車に乗り続ける。
鯨の肉は、給食でよく食べた、僕はとても好きだった。

環境問題というのを環境破壊についての問題と考える前に
環境に対する視点や考え方の違いを問題にしないといけないようだ。


2001.7.23
殺虫剤

ゴキブリをよく見かけるようになったので
殺虫剤を買って来たのだが、
それ以来、ゴキブリを見ない
賢いやつらだ


2001.7.22
アンマンの風景

職場に向う途中、羊の群れが道路を横切る、
ぴかぴかの欧州車なんかが、じっと止まって群れが通り過ぎるのを待っている
羊たちは、車のほうには脇目もふらず、進行方向ちょっとうつむきがちに、
おしあいへしあいしながら、とことこ通り過ぎる。
羊追いのむちさばきはみごとで、汚れた雲みたいな羊の集団があっという間に道路を横断してしまう。
信号で止まるのとはちょっとちがった、のどかさがあるんだよなあ、


2001.7.21
夏がくればおもいだす

祇園祭の山鉾の写真を、インターネットで見ました
祇園囃子のコンコンチキが聴こえたような気がしました。
思い出すために憶えていたのではないけれど、
頭の上から聴こえてくるかねの音、宵山の雨に濡れたアスファルト、照り差す日の中、鉾をひく人の白い法被(はっぴ)、
頭の中の記憶でなくて、身体のどこかで、あの夏の空気や、光を思い出せた、
今日はちょっといい気分の午後でした。


2001.7.20
便利さと交換したもの

身の回りが、いろんなモノで溢れていくことと、
「豊かさ」というのは、どうも違うらしいということに
日本を離れてみて気がつき始めた。(身にしみて)
便利なものや、楽しいものや、きれいなものや、そんな物が身近にいっぱいあって、
そういう日本はちょっとうらやましくも思うけれど、ちょっと嫌だなとも思う。


2001.7.19
湿気

最近は蒸し暑い日が続いています。
朝の風の冷たさは、なんだか霧の中にいるような感じさえします。
ジョルダンは普段とても乾燥しているから、よけいにそう感じるのかもしれません。
数字にすると、なんだこんなものかと思うのかも知れません。
とはいえ、50%が100%になっても2倍ですが、10%が50%になれば、5倍なので、そういう変化量を身体が感じているのでしょう。
「明日は今日の約3倍の湿度でしょう、、、」なんて予報があってもいいと思いました。

2001.7.18
まずうま

韓国製即席焼そば(「Stir-Fried Instant Noodles」と書いてある)を買った。
味は海鮮風(Sea Food Flaver)、スチロールの四角い容器に、ちゃんと湯切口までついている、時間もきっちり3分間、作り方まで、日本のにそっくりだ。
ひとくち食べてみたら、、、「げっ、まずい、、」
ところが食べ進むうちに、、「これはうまいのかも、、」
まずいのか、うまいのかわからない、、こういうのを「まずうま」っていうのか、
わからぬまま、結局、全部食べ切って、確かにこういうカテゴリーの味は他にもあるよなあ、と思ったのだった。

シンガポール製でした、失礼しました


2001.7.17
自分と似たひと

最近、どうしてここまで自分と似ているんだろう?
と、思えるひとに出会いました。
性格というか生きかたというか、何もかもです。
彼も写真をやっています。
私の写真は彼が撮っていた昔の写真によく似ているそうです。
彼はとても辛そうでした。自分の行く末を見てしまったようでした。 


2001.7.16
増殖

CDの棚を整理していたら、なんとCDが一杯で棚に入り切らないことに気がついた。
おまけのCDや、どうでもいいやつを抜いて、やっと納まったのだが、もう一枚も入る隙間がない。
これではCDが買えないじゃないか、、、、この棚は、CDと文庫本が一緒に入るように、寸法をあわせて作ってもらったのだけれど、、文庫本なんて一冊も入っていない、、

僕はこういう時に引っ越ししたくなります。


2001.7.15
サラリーマン

半袖の白いシャツを着て、職場にいったら、それだけで、今日はサラリーマン見たいだと言われた。
僕がサラリーマンだった時は、半袖でなくて、長袖のシャツで、ネクタイも締めてたし、チノパンじゃなくて、ちゃんとしたスーツとパンツで、それからサンダルじゃなくて革靴で、、、

道は遥か遠くなってしまった、、、

2001.7.14
買い物

夏なので、シャツを買いに出かけた
「バーレ」と呼ばれる古着屋街へ、
もちろん値札なんてないし、言い値で買うこともまずない。
安すぎる値段なのだが、それでも300円を150円にしてと交渉する。
お前はイイ奴だから、売ってくれるよね、なんてニコニコしながら、、が最近の戦法だ。
オンラインショップは便利だけど、
人から物を買うこの楽しさはないんだなあ。


2001.7.13
いらないもの

「洗剤のいらない洗濯機」が出来たとのニュースを見た。
凄いという驚きよりも、洗剤メーカーはこの先どうすればいいんだと心配?になった。
長年のパートナーに裏切られた今、取るべき道は「洗濯機のいらない洗剤」をつくる ことだ・・・
なんて、つまんない事を考えたのはきっと自分だけだろうか。


2001.7.12
次の目的地

インターネットで注文してやっと届いたCD、グレン・グールドのモーツアルトとブラームス
昨晩はこれに“めためた”に打ちのめされてしまった。
やばいなあー、、はまるっていうのは、こういうことなんだなあ、、と想いながら、
意識はどんどん音楽のなかに入ってしまう、しらないうちに涙まで出てしまう
まったくこんなものに出会えるなんて、人生は素晴らしいと思う
彼の生まれ育った、カナダの空気の中で、この音楽を聴きたいと思った。


2001.7.11
納豆の日

今日は7月10日。納豆の日。
水戸の友人から送られてきた納豆を見て思い出した。
日本人って記念日をつくるのがうまい。
外国でも、こんな語呂合わせの記念日ってあるのだろうか。


2001.7.10
探し物中

昨日、一生懸命さがして、見つからなかったものが
今日、別の探し物をしていたら、ひょこっと出て来た。
まあ、そんなものなのだろうけれど、、
問題は、そこで今日の探し物を続けるべきかどうか、、、


2001.7.9
分類

聴きたい音楽という選び方ではなく、天気や湿度で音楽を選ぶ
するととても心地いい。
「聴く」ことを強要されることなく
音楽がすーっと空気にと一緒にその辺をみたす。
そんな選び方を最近よくするようになった。
そうなると、RockとかClassicとかいう分類でなくて
湿度30%/気温25度/自然光/移動なし、、、
なんて分類で音楽が選べるショップがあってもいいのになと思う


2001.7.8
引き出したモノ

このあいだ、アンマンのダウンタウンにある、
ジョルダンのローカルの銀行のATMから
日本の銀行のカードで現金が引き出せたのにはびっくりした
口座は日本の普通預金の円口座、出てくるお金は現地通貨のジョルダンディナール
当たり前の事なのかも知れないけど、「ほんとに?!」と思ってしまった
知らないところで世界はつながっていて、
お金は、もう、形あるモノとしてではなくて、情報として流通してることを実感した。


2001.7.7
3ヶ月

とりあえず続くまでやってみようと始めた、この「contact of the day」も3ヶ月続きました。
いつも「contact」してくれている「あなた」のおかげです
ありがとう

今日は七夕です

2001.7.6
今宵の月は

そして、今、見事な月が
火星から少し遅れて、昇ってきます。
窓を開け、部屋の明かりは消したまま、
青くつめたい影の差すまま、


2001.7.5
雨はふらなくとも

ジョルダンでは、4月から11月ぐらいまで、半年以上雨が降りません
でも今朝は、なんだか雨の匂いがしました
空には珍しく、ぽつぽつと雲が出ていました
風はひんやり冷たくて、これは湿度がいつもより高いということなのでしょう
大きな変化があまりないと、小さな変化でもずいぶん気になったりするものだなと思いました。


2001.7.4
未来は見えないものだから

未来がどうなるのかを想像するだけはなくて、
今がどうあるのかということについて想像する
見えない未来に何かを探すのでなくて、
今、見えるものの中に、見えていないものを探すということも大事だと思う


2001.7.3
母性的

知り合いと話していて、日本の社会は母性的なもので守られているのじゃないかという話になった
守られているものの大事にされかた、
守られていないものの疎まれ方、
そこに母親的なものを感じるのだ
それがいいことか、悪いことか、
それはまた別の話として


2001.7.2
夏のスコットランド

エジンバラからパンフレットが届いた
一夏中、オペラから、大道芸まで、ありとあらゆるパフォーマンスが町中でくりひろげられる、ライブアートのお祭り、エジンバラフェスティバル。
レンタカーを借りて地方を回るのも、また、とっても気持ちがいいのです。
今年も行くぞー

2001.7.1
一日だけのカフェ

3月のことだが、地元の商店街のイベントで、一日だけのカフェを出店した。
普段は車2台が入っているガレージを、こぎれいにして、こじゃれたカフェに仕立てた。
好きな音楽を流して、(昼のカフェにはボサノバでしょう)
こだわりのメニューや小物も作って、(クロックムッシューやホットワインなんかもあります)
そこはとても、まったりとした、気分のいい空間になった。
もちろん今はまた、そこは普通にガレージとして使われている
あのカフェの一番の売り物は、限定された空間で過ごす限定された時間だったのかなーと思う。

もちろんそれを一番楽しんだのは、主催者である僕達だった。



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