つなぐ・つなげる・つながる
2005/04/28
花の名前
この春は花の名前をいくつか覚えた
名前を記憶したというよりも
いつもの通り道にその花が
咲いていることを知ったのだ
世界にあるどんな花にも、名前があって
1年に一度だけ美しい花を開かせて
誰かに見つけられるのを
待っている
2005/04/20
まとめ買い
車で街まで出て
輸入食料がとても安い店で
大量に買い込む
普段住んでいる、山の中の小さな家に
食料を運び込みながら
なんだか籠城するみたいだなと思った
2005/04/18
究極の人間の顔
久し振りにテレビで顔をみた
少年?というか子供?の顔
それから老人の顔
大きく振り切れて、その中間の顔がない
そういう顔が好き
2005/04/17
今日のジョージ・スマイリーのお言葉
何かをやらない、手をつけない理由というのは
無数にある
けれど
何かをやる理由というのは
たいてい一つしかない
2005/04/16
読書とデッサン
私はものを見る時、
どこまでが光で、どこまでが影であるのか
見分ける事ができない よく分からない
読書は必要な時に本のほうからやってくる
世界でおこりうるあらゆる事は
既に本の中に描かれてあるような気がしてならない
雨が降っていたし、学校でデッサンをして、
電車の中で「タイタンの怪女」を読んで
家に帰って、テレビで谷村新司がはしゃいでいる姿を見て
すっかり気がめいってしまった
2005/04/12
春のストーブ
暖かな週末の後は
冬が舞い戻ったような寒さに変わった
満開の桜に嫉妬するような
冷たい雨と風
これで灯油も使い切れるかなと思って
ストーブに火を入れた
2005/04/11
春霞
角を曲がれば
別の桜が目に飛び込んでくる
バイクで走れば
薄紅色が、舞い散る
祝福されたような日曜日
春霞に煙る山桜は
日本画のようだった
風景があまりにもいつもと違って見えて
頭の中も霞がかかったような
マジカルな春の日
2005/04/10
LOVEの裏側
地震後、2週間も体調を壊していた
今日から学校
早速「先生、正方形の円が書けません!」とか
言ってしまって、笑われてしまう
帰りに友達と合流 愛地球博にいく計画をたてる
ひねくれものの私は
新宿のアイランドビルにある彫刻loveを
裏側から撮影
2005/04/07
いい写真家になること
しんどい時には、マティスの画集をみる
中でも1940年に描かれた、有名な「夢」という絵は大好きで
みていると、心安らぐ。自然はちょっと大きすぎる
絵は人間が心を込めて描いたものだからだろうか
写真はまた違うし、私のやってる写真による絵画は、また全然違う
昨夜、絵の具を溶いている夢をみた
2005/04/06
歓送迎
急に暖かくなって
あっという間に
桜が咲いた
3月末に咲くのと
4月初めに咲くのとでは
印象もずいぶん違う
別れと出会いは
いつも同じにやってくるとは限らない
どちらにしても
節目には変わりないのだけれど
2005/04/04
行きつ戻りつ
咲き始めた桜が
冷たい風に揺れている
夜空は冬のように澄み切って
西に傾くオリオン座
天頂には春の星座
行きつ戻りつする季節
なかなか去ろうとしない冬
いつになく控えめな春
けれど時間はひと時も止まらず進む
2005/04/03
一生傘
素晴らしい傘を見つけた
コンビニで手軽に買われて
簡単に置き去りに出来る傘とは
対極にある傘
それはきっと
一生使い続けることが出来る
一生分の雨を受け止めてくれる
けれど、一生どこかに忘れずに
持っていられるかどうかが心配だ
そんなことに迷いながらも
久しぶりに、欲しいなと思ったものなので
買うとすれば、梅雨が来る前だなと
気持ちの準備をしている
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